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夏休み一研究一作品

令和4年9月28日

学校だより807号でも紹介します「夏の一研究一作品」について、少し詳しく紹介します。

これらの写真は、森悠太さんの「レモン電池大作戦!Part2」。校内作品展で金賞に輝き、加茂郡の科学作品展でも、もっともすぐれた作品に与えられる金賞に輝きました。「Part2」というのは、小学4年生の時の研究をさらに深めたという続編の「2」です。果物や野菜等身の回りのものでも電池の代わりになることを、様々な実験で示しました。小4から求め続けている(まだ、知りたいことがある)というのがすごいことです。

これらは、自転車で琵琶湖を1周した兼松洸宗さん、竹内悠輔さん、紫村朔太郎さん、水野敬介さんのうち、兼松さんと水野さんの作品です。4人は、この夏休み1泊2日の行程で自転車で琵琶湖を1周し、個々にその体験をまとめました。レポートから、「琵琶湖1周は約200km、1泊2日で1周できるんだ」、「琵琶湖の周りってこんな風景なんだ」、「こんな出会いがあり、人と関わるって楽しいな」などを感じ得たこと、次への野望が生まれたことが伝わってきました。

これは、十河朱里さんのデジタルイラストです。タブレットを使ってイラストが描かれています。作品一つ一つにはテーマがあり、そのイメージに合った表現が工夫されていたことが良さの一つです。

上側の写真は、障がいを持つ弟との生活についてまとめた去川遼磨さんの作品です。(下は去川さん。先日校長室を訪れてくれました)小さいころから長年にわたる兄弟、家族の生活が、弟との関わりを軸にまとめられていました。弟との関わりの中で、弟の良さをどんどん見つけ、さらに弟を好きになり、弟を誇りに感じる過程がよく分かりました。遼磨さんの弟愛がにじみ出ていて感動的な作品でした。