中学生英語スピーチコンテストに3名が参加しました
令和4年8月23日
22日、可児市の広見地区センターにて、中学生英語スピーチコンテスト可茂地区予選会が行われました。
地区内の37名の生徒が、英語によるスピーチに挑みました。
坂祝中からは、3年生の久松イザベリさん、兼松有羽さん、矢坂陽芽子さんの3名が、参加しました。
イザベリさんは、Small Things Matter (小さなことの積み重ねが大切)と題して、「食べること」「勉強できる機会が与えられていること」などの日ごろの当たり前に感謝しながら、自分自身も周りの人々の生活に「小さなことでもいいから積極的に関わっていく」ことの大切さを話しました。
有羽さんは、Power of Music(音楽の力)と題して、難病の克服や自分の力を出し切る面で、大きな力を与えてくれる音楽についてスピーチしました。最後に、ジャン・パウル・フリードリヒ・リヒター氏の言葉、「音楽とは人生の暗い夜の月明かりである」を紹介しました。
陽芽子さんは、To Save Animals and Plants(動植物を守るために)と題して、動植物の絶滅危惧種が3,772種あること、人間の生産活動による自然環境の変化が、昔の1,000年分が現在は13分で進んでいることなど、具体的な数値を示し、私たち人間が生態系に配慮した生活が必要であることを訴えました。
もちろんすべて英語で、しかも全文を暗唱し、抑揚や身振り手振りを交えて発表しました。3人とも、自分の力を出し切ったことを満足感をもって伝えてくれました。力を出し切れたことがうれしいことです。また、3人が、強い意志をもって自分の得意を積極的に伸ばそうと、このコンテストに挑み(立候補し)、力を出し切るように何日も練習を重ねてきたことを立派に思います。この経験は、今後、さらに生きて広がっていくと感じます。