全校でSOSの出し方の勉強をしました 講師:岩崎由美子SC
令和4年7月13日
7月13日(水)5時間目に、全校で(Web配信にて)「SOSの出し方」について勉強しました。主な内容を紹介します。
1 まずは、岩崎スクールカウンセラーからのアンケート
①今の世の中(コロナ禍・戦争など)がストレスだと感じますか? はい・いいえ
②自分は今、思春期(反抗期)だなと感じることがありますが? はい・いいえ
③「自分は何で生まれてきたんだろう」「何のために存在しているのだろう」といった自分の存在について考えて悩むことがありますか? はい・いいえ
④自分はポジティブですか?ネガティブですか? ネガティブ・普通・ポジティブ
⑤自分は我慢しやすいタイプですか? はい・いいえ
⑥人に気を使いすぎて疲れてしまうことがありますか? はい・いいえ
⑦ストレスがたまった時、どんなふうに発散していますか?
何個あったかな( )個 相談相手はいますか? はい・いいえ
2 アンケート結果を受けて、岩崎先生が、次のようなことを説明をしてくださいました。
・自分の危機、ストレスなどが長く続くと、最後は抵抗力がなくなってしまう。
・中学生のこの時期は、ホルモンのバランスが崩れて気持ちに波ができたり、思春期の発達段階で心が混乱してしまうことは誰にでもある。
・個人の性格や環境(家庭、友人)、エネルギーをため込める量によっても、危機やストレスの度合いは変わってくる。
・SOSを我慢していると、「イライラしてやつ当たり」「頭痛や腹痛など体にでる」「食欲がなくなる」「やる気が出ない、学校に行きたいくない」「眠れない」「自傷」などがおきて、生活に支障が出てしまう。
3 「そんな時は、迷わずSOS(困ってます、苦しいです)を発信しよう」とお話しいただきました。
ひとりで悩みを抱えず、遠慮なく周りに相談しよう。相談相手は「家族」「先生」「カウンセラー」「習い事の先生」「相談窓口、電話相談(なやみのちはれ)」など、たくさんあります。「普段から相談しやすい相手を見つけておくと良いですよ」と話されました。