令和3年度 最後の「福祉の日」
令和4年2月10日
毎月11日を目途として、「福祉の日」の活動を行っています。アルミ缶・ペットボトルのキャップ・牛乳パックを回収しています。これらの回収物を換金して、岩手県大槌町に寄付をしています。
2011年3月11日、突如東北地方を中心に襲った大地震。多くの犠牲者をだし、多くの財産を奪われた大震災でした。この震災の悲しい事実を受け止め、当時の生徒会が自分たちにできることは何かを考え、毎月11日を「福祉の日」と定め、現在までこの活動が引き継がれています。かつては毎月11日の帰りの会に東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を全校で一斉合唱をしていました。当然現在は感染症対策として合唱は行っていません。少しずつあの大震災の記憶が薄れていくのかと思うと悲しい思いになります。当時全世界から応援してもらったこと、何よりも、被災地の方が前を向いて復興のために歩みを止めなかったことを忘れることはできません。そのために、坂祝中学校は「福祉の日」を継続していきます。今日が令和3年度最後の福祉の日の活動でした。来年度も継続していきますので、ご協力をお願いします。