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「ありがとう」がもつ言葉の重み

令和5年10月23日

今年度も、地域の桜井清さんが、校地内の草刈りに何日か来てくださいました。草刈りが追いついていかない本校にとっては本当にありがたいことです。桜井さん、今年度もありがとうございました。

少し話の視点が変わりますが、その際、生徒会執行部や団リーダーの生徒の間で「全校生徒で、お礼を言おう」ということで、(体育大会の練習でグランドにいた)全校生徒で「桜井さん。いつもありがとうございます。」をそろえて言うことができました。桜井さんは、逆に頭を下げて応えてくれました。

「ありがとう」の言葉は、「ありがたい」という思いだけでなく「私は、感謝の思いをもっています」「暑い中、私たちのために、わざわざ…本当にお疲れ様です。」などの思いが込められていることを感じます。「ありがとう」をたくさん発する生徒は、それだけ、その生徒自身に感謝の思いがあり、そう感じることができる人柄であることを示しているように感じます。

日頃から、家族や友達など身近な人にでも「ありがとう」の思いを抱き、遠慮なく「ありがとう」を伝え合える関係(環境)であることを期待しています。